東 京 散 歩 道

東京タワー     〜      渋谷

           
   T ・ H





 普段何気なく通り過ぎている都内の道をゆっくり歩いてみると、そこには沢山の顔がありました。近年次々に開発され建設された高層ビルやお洒落な街、一方昔からそこに存在し変わりゆく東京の街並みを見守ってきた古い建物や川や樹木。そして見慣れていたはずの風景にも、季節やその年々による様々な変化を見つけることができます。
 都内に詳しい方・東京にいらしたことのない方も一緒に東京の街を散歩している気分になって頂けたら嬉しいです。



芝公園 東京タワー
 
東京のシンボル東京タワーから出発です☆

昭和33年に完成し、言わずと知れた東京のシンボルに。
クリスマス・乳がん撲滅キャンペーン・天皇皇后の金婚記念等、特別の日のライトアップにはそれぞれ意味が込められています。
数多くの映画や小説にも登場しているタワーですが、近年では映画「東京タワー」や「ALWAYS三丁目の夕日」が有名ですね。
地上250mの特別展望台に上り東京の街を一望したら、地下鉄に乗って永田町へ移動です☆

左)通常
右)天皇皇后の金婚記念


永田町 移動時間 : 20分 国会議事堂
その名の通り国会が開催される建物。ここで日本の政治をより良くすべく、日々議論が交わされています。左右対称の建物には重厚感が漂っています。

警備の警察官に軽く会釈をしながら歩いていくと皇居のお堀が見えてきます。


移動時間 : 5分 皇居
東京の中心に位置する皇居は徳川家が居住していた江戸城跡。お堀の中の公園に入ると、過去から続く歴史の中に足を踏み入れたような気持ちに・・・
最近ではジョギングをするランナー達の憩いの場所となっています。
天気の良い日に是非トライしてみるのもいいですね。

(参考)1周約 5.0km
所要時間 ジョギング 約40分
    ウォーキング 約1時間30分


九段下 移動時間 : 30分 イタリア文化会館
お堀沿いをウォーキングすること約30分。赤い外壁が目を引く建物を発見。ここイタリア文化会館はイタリア文化の普及と日本文化との交流を目的とし、コンサートやイタリア語講座を催しています。

赤い窓枠が、さすがイタリア!と思わせるお洒落なデザインです。

ここまで来たら本日のLunch、パスタを食べに六本木へ移動です☆


六本木 移動時間 : 約15分 六本木ヒルズ
六本木の再開発計画に伴い建設され、一躍東京の人気スポットに。レストラン・有名ショップだけでなく多くの企業も入っています。ここに入居する「ヒルズ族」に憧れた人も多いのでは??

そんな六本木ヒルズで食事をした後は、近くの東京ミッドタウンでウィンドウショッピングをして、美術館へGO☆


移動時間 : 20分 国立新美術館
  都会のオアシスのような国立新美術館はコンセプトも「森の中の美術館」。
建築家黒川紀章氏による設計も見所の一つです。外観はガラスのカーテンウォールによる曲線が美しく、エントランスを入ると3階まで吹き抜けになっているロビーが開放的です。

館内にそびえる逆円柱型の柱はまるで「天空の城ラピュタ」のよう☆


赤坂 移動時間 : 25分 アカサカサカス (TBS本社)
六本木から乃木坂を通り、赤坂に向かって歩いていると見えてくるのが、TBS本社。世界中のニュースが集まり、そして全国へ配信されているのかと思うとそのネットワークの広さ・技術の進歩等スケールの大きさを感じずにはいられません・・・。

この周辺でお食事・お買い物をしていれば、有名人に出会える期待度◎です。

外苑前 移動時間 : 10分 外苑並木
   さて、歩き疲れたところで地下鉄に乗り外苑前で降りると、そこには涼やかな銀杏並木が。撮影にもよく使われるスポットですので目にしたことのある人も多いのでは。入り口にあるお洒落なイタリアンレストランのテラスでコーヒーを飲めば、セレブな気分を味わえます。
春には絵画館周辺で見事な、なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の樹の白い花も見られます。


表参道 移動時間 : 15分 表参道 並木道
表参道でちょっと寄り道してお買い物。
両サイドに高級ブランドショップが並ぶ並木道はパリのシャンゼリゼ通りを思わせます。
(いつも買うのは決まって日用雑貨ですが・・・)


移動時間 : 10分 こどもの城
終着点渋谷に到着する手前で目に付くオブジェは「こどもの城」入口の「こどもの樹」。
「太陽の塔」の作者岡本太郎氏の作品です。いろいろな表情の顔が描かれている作品は今日の疲れを癒してくれます。 

さて、ここから15分程歩けば渋谷駅です。今回のお散歩はここで終了です。
お疲れ様でした☆
渋谷 移動時間 : 15分
番外編

渋谷から私鉄に乗り、少し郊外にあるのどかな公園の駅で下車してみました。
公園を抜け閑静な住宅街を歩いていたら某有名人のお宅を発見。とても愛くるしいお顔が通りゆく人々に愛嬌を振りまいているように感じました。


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